昨日、鮎釣りのメッカ 神奈川県にて
鮎のルアー釣りツアーに参加してきました。
僕は自然や生き物が大好きなのでこういった体験には積極的に参加しています。
普段は都内にいるため、たまに自然豊かな川や山などを見ると心が洗われますね。
本ガイドツアーの申し込みは4月中旬ごろだったのですが、
応募開始から2日目にその存在を知り、申し込んでみたところ既に定員オーバーでした。
しかし、神奈川県外の遠くからわざわざ来られるなら
ということで特別に入れてもらうことができました。
感謝ですね。
こういった熱意やマインドの高さを見せることはすごく大事です。
僕は、東京に来たのが5月なのですが、
これを申し込んだのはまだ東京に来ていなかった時です。
東京なんて住んだこともないから
23区も新宿区とか渋谷区とかぐらいしか知らないし、
人生初の一人暮らしだし、
人生初の引っ越しだし、
神奈川県なんて足を運んだこともないし
不安はありましたが、
ここで何もしないと
「結局何もせずに一年が終わってしまった」といって
退屈な2024年だったなと後悔するのが目に見えているので、思い切って飛び込みました。
もう人生で何百回と機会を逃し後悔してきたので懲り懲りです。
また今度、また来年に、機会があれば
は大体死ぬまでやりません。
そんなこと言っていたら、マジで何の経験値も能力もつかないまま年だけ重ねて
あっという間におっさん、気がついたらおじいさんです。もう寿命来てしまいます。
今まで学校で勉強だの宿題だのテストだので
忙しくて、あまり趣味といった趣味もありませんでした。
というか時間がありませんでした。
そして、気がつけば何もしないまま一年が過ぎていくという人生に嫌気がさしていました。
人間は何も意識しないで過ごしていると、
本当に毎日同じことしか繰り返さない怠惰な生き物です。
僕も例に漏れず鬼クソ怠惰な人間です。
なので、今年こそは
いや、これからの人生はやりたいと思ったことは迷わずやろう！
というふうに決めました。
これからも自分の興味のあることには挑戦しまくろうと思っています。
引っ越ししてすぐに何かのイベントに参加する奴がいるか？
と今日のガイドで知り合った方にも笑われました。
ですが、自分がやりたいと思ったことにはすぐにでも飛び込んだ方がいいです。
もしこの時申し込んでなかったら、
おそらく昨日のツアーには
行くことができなかったでしょう。
実際に今日ツアーに参加できて大正解でした。
昨日来られていた方たちは、年齢も生まれも育ちも全く違うような人たちで
20代は僕だけでしたが、皆さんと色んなお話をしたりして仲良くなることもでき
非常に充実した時間を過ごすことができました。
釣りはやったことがなかったので、
何を買えばいいのか、どんな道具を揃えばいいのかなど何も分かりません。
釣り方も分からなければ、釣れるポイントも分かりません。
なので、まずはプロの方に教えてもらおうということでお金を払って参加しました。
やはりプロに教えてもらえるのは、えげつないぐらい強いですね。
かなり不器用なタイプなので最初はめちゃくちゃでした。
形になってないし、もう終わっている。
ですが、プロの方は教え方がめちゃくちゃ上手で
僕ですら数時間後には普通に釣り道具を使いこなせるぐらいにはなっていました。
これを、自分で手探り状態でやったりYouTubeで調べながらとか本読みながらとかだと
身につけるまでにかなり時間がかかっていたと思います。
プロの方は、無駄がなくて
超本質をズバッと教えてくださるので
自分の改善点が一撃で解決されたりします。
今までの何十年もの知見やテクニックが凝縮されているから、
アドバイスが鬼クリティカルかつ簡潔で分かりやすいですね。
人間のリソースは、
・頭
・時間
・お金
主にこの3つです。
一から自分の頭を使って考えるのは大変だし、
時間をかけまくるのも、人生でやるべきことは釣りだけじゃないから難しい
だったらお金を使って、ワープして
何十年もの知見を一瞬で頂こうということですね。
人生の時間は限られているから、なんでもなるべく早く習得できた方がいいです。
なので、お金を使ってワープするというのはえげつないぐらい強い裏技です。チートですね。
僕は、今年ビジネスを学ぶためにコンサルに60万円使いました。
狩猟を学ぶためにお金を出して、狩猟ガイドツアーに参加しました。
やはり、何事も自分で一から考えるのは、時間・労力がかかり過ぎます。
プロから教えてもらうとびっくりするぐらいのスピードで習得できるので、
これは積極的にやっていく必要がありますね。
鮎というのは、草食の魚で
基本的には岩にへばりついた藻や植物プランクトンなどを主食としています。
草食性だからか、魚独特の臭いが少ないのが特徴ですね。
イメージとしては、スイカの匂いです。
僕はよく分かりませんが、きゅうりみたいな匂いがするから、「キュウリウオ」と呼ぶ地域もあるそうですね。
どっちかというとスイカだと思うけどな。
今日の釣果は2匹でした。
サイズはまだ6月なので小ぶりですね。
10センチあるかないか。
可愛らしいですね。
これが、10月とかになると25cmとか30cmぐらいにまでなります。
少しだけ鮎の一生について解説します。
鮎含め、サケ科の仲間は一年魚といって、寿命は一年しかありません。
ちなみにサケの仲間は背ビレと尾ビレの間に「脂ビレ」というのがあるので分かりやすいですね。
鮎は秋の終わり頃に川で交尾して、その場で産卵した直後人生に幕を閉じます。
そして、その約2週間後に卵から孵化すると一旦海へ降りて一冬すごし、春になるとまた元の川へ戻ってきます。
川へ戻ってきた鮎は藻を食べて、春〜秋にかけてスクスクと育ち川で大きくなっていきます。
そして、晩秋に川底の石に自らの子孫を託し、その生涯に幕を閉じます。
というのが、鮎の一生です。
釣りの引きに関しては
朝方はよく引いたのですが、
網を出してすくうのが遅かったり、モタモタしてバラしたりで
結局4匹ぐらい目の前で逃がしてしまいました。
昼からは激渋で、他の方も全然釣れていませんでした。
ガイド主催者によると、鮎の活動には周期があって
活発モードと急速モードがあるみたいです。
8人中3人が初体験だった中、全員1匹は釣ることができて良かったです。
鮎釣りは死ぬほど楽しかったので絶対また行きたいし、生涯の趣味の一つにしようと思いましたね。
再来週は「鮎の友釣りツアー」が控えているので既にワクワクしています。
鮎釣りといえば「友釣り」が王道なので、しっかり習得したいなと思います。
また元気な鮎たち、新しく知り合う人たちに会えるのが楽しみですね。
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